杉村太蔵

「稼働能力判定会議」設置へ

2007年03月18日 18:08

読者の方の中には初めて耳にされる方もいらっしゃるかもしれません。
何だそれ?というところですが、要するにこういうことです。

生活保護受給者について。

「本当は働けるにもかかわらず、働かないで、生活保護を受けている人たちが、中にはいますよ」、と。
「これは問題ですね」、と。
そこで「稼働能力判定」です。
お医者さんや専門家を交え、
「あなたは十分に働ける能力がありますよ。しっかりと自分で働いて、自立して生活ができるように、あなたに適した職業を紹介しますので、ぜひがんばってみてください」
というのがこの会議の果たす役割です。

これは素晴らしい考えです。
ここ最近、この生活保護受給者の急増が大変な財政負担になっています。
本来、本当に事故や家庭の不幸などの理由で、働きたくても働けない、生きていくのに最低限のお金も稼げない、どうしても生活に困っている人たちに対して支給されるのが生活保護です。ところが、この生活保護費を、実際は働けるにもかかわらず、働かないで、もらっている人がいるというのが問題になっています。そうした人たちに生活保護費を支給してしまうと、本当に困っている人たちに満足に支給できないという問題が発生しています。

厚生労働省は来年度からこの会議の設置を全国の都道府県に働きかけるとしています。

私は、本当に困っている人たちにしっかりと手厚い保護ができるようにするためにも、この稼働能力判定会議は大賛成です。是非とも早急に各自治体は設置に向けて動きだしてほしいものです。

杉村太蔵

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