杉村太蔵

参議院選挙について

2007年08月04日 09:15

惨敗でした。
言葉も出ないほど、惨憺たる結果でした。

それにしても安倍総理の続投表明、早かったですね。
開票日、まだすべての投票所で開票が済まない段階で、早々に続投を表明されました。もちろんその時点でもすでに与党の大敗は各地の出口調査で明らかにはなっていたのですが、それにしても最終的な結果を待たずしての続投表明には大きな意味があると思いますね。

つまり、総理大臣が一年や二年でころころ変わってはいけない、ということなんですよね。
来年には北海道洞爺湖でサミットも開催されるわけです。先のドイツでのサミットでも、
「来年は私が議長を務めます」と各国首脳にあいさつをされたわけですからね、こんなところでいちいち退陣していたら、国内的にはさておき、国際的には相手にされない国になってしまいます。国益の観点からもそうした事態は絶対に避けなければなりません。その意味においては、安倍総理の続投表明を強く支持したいと思いますし、これからも新しい国づくりのために改革を進めていただきたいと思いますね。

ただ、一言。
政治とカネについて。

何で選挙の前にもっと早く処理できませんでしたか。

私は今回の選挙戦、ほとほとこの政治とカネの問題では遊説中、国民の皆様を誰一人納得させるための言葉が出てきませんでした。

「反省すべきは反省をし・・・」と申しあげましてもね、有権者のあの鋭い冷めた視線は本当に突き刺さるものがありましたし、なんで領収書の一部でもいいから公開できないものか、各議員には法律で保管義務が課せられているわけですからね。

年金問題にしても農業問題にしても、さらには閣僚の失言にしても、それなりには反論もできたし、反省の態度を示せたと思います。特に年金や農業の問題などは、逆に民主党案では多額の税金が必要になるにも関わらず、その財源を示していない点、十分に我が党にも勝機があったように思います。お話をさせていただいても、反応はそれなりによかった。

しかしです、最後の最後まで苦しめられたのが、この政治とカネの問題です。
この世界の古くから伝わる極めて原始的な議論ですね、本当に有権者の皆様もうんざりされていましたね。

議論になっている政治資金規正法の再改正について。

私も1円から公開すべきだと思います。
領収書がいただけない支出に関しては、きちんとその旨を収支報告書にメモ書きでもいいから記載をすれば済むことであります。
中には自動販売機で買った飲み物はどうする?といった議論もあるようですが、そんなもの、自腹で払えといいたくなります。

いずれにしても政治とカネの問題。
今後の選挙で議論になるような、そんな無駄なことのないように、今こそきっちりと与野党で協議をし、合意をさせて解決すべきだと考えます。

杉村太蔵


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